everyday 五丁目の西日
北の大地のあれこれノート!
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北京と万里の長城の旅
10月中旬、北京に行ってきた。
添乗員なしの現地ガイド方式の格安ツアーだ。
5年に一度の中国共産党大会と重なるといやだなと思っていたが、その直前になってしまった。
新千歳空港近くのいつもの大駐車場をパソコンで予約しようとしたが、何と満車だと表示された。
電話でも確認したが、実際満車だとのこと。連休でもない金曜日なのにと不思議に思いながら、あわてて違う駐車場を予約した。
中国国際航空で出発。
機内で出入国カードを書こうとしたら、なぜか入国カードしかくれない。左右につながっている用紙のはずだが、質問しても中国語でさっぱり分からない。少しあせった。
定刻より少し遅れて北京空港第三ターミナルに着いた。
「入境」のサインに向かって歩く。イミグレーションを出ると、電車のようなモノレールに乗る。
荷物受取りの出口は税関で、パスポートを読取機にかざして出る方式だ。
添乗員なしの旅行は現地ガイドさんに会うまでが緊張する。
今日から四泊するホテルは北京郊外にある大きくて立派なホテルだ。
ウイーンのシェーンブルン(美しい泉)宮殿から取った美泉宮飯店(英語名シェーンブルンホテル)と言う。
運悪く?ダブルベッドの部屋に割り当てられてしまった。
<二日目>
北京オリンピックのメイン会場鳥の巣を遠くの横断歩道橋から見た。

次に、明の十三陵の一つ定陵を見学する。
そしていよいよ万里の長城の一部である八達嶺に着いた。
南側の通称男坂と呼ばれる急な方を歩くことにした。
ツアーの他の人はみんな北側の女坂へ向かって行った。
急な坂や階段を上がっていくと壮大な景色だ。
しかし、鉄パイプの手すりにつかまらないととても登っていけない。
これが冷たくて、次に来る時には軍手が必要だ。(多分、二度と来れないと思うが・・・・・・)

全長約2万キロと言われているから想像を絶する。
今夜はカンフーショーを見学した。
少林寺をテーマにしたミュージカル風で楽しかった。

<三日目>
市内中心部に限らず、大きなビルやマンションが立ち並びものすごい勢いで発展していることが感じられる。
道路が整備されていて、環状線が6本もある。
でも、朝夕のラッシュアワーの渋滞はひどく、ナンバープレート末尾で通行制限しているそうだ。

自転車はほとんどシェアサイクルだ。
オレンジがモバイク、黄色がofoだ。他にもいろいろある。
乗り捨て自由!

首都博物館を見学して、天安門広場から故宮博物院に歩いて行く。
テレビでよく見る光景だ。
正面の巨大な毛沢東の肖像画はどこにいても自分の方を向いているようになっているそうだ。
確かに近寄ってみても私を見ている。

いたるところに警官が見張っていて、荷物検査が厳しい。
次に、胡堂という古い町並みを保存しているところに輪タク(自転車タクシー)に乗って行く。
観光スポットになっていて、人・人・人だ。
ここには壁なしトイレ(ニーハオトイレ)があるとのことなので体験してみたかったが、時間がなくて寄れなかった。

今夜のOP、京劇鑑賞はパスして、ホテル近くのスーパーに行く。
電気製品、家具、衣料品などがたくさん並んでいる大型ショッピングセンターだ。
パナソニックのドラム式洗濯機が日本円にして8~10万円程度で売っていた。こちらではかなり高額なようだ。
スーパーの食料品は豊富だが、日本よりも割高と思えるものも並んでいた。
製造年月日を表示してあり、品質保証期間を〇ヶ月などと書いてある。
<四日目>
連日、空はどんよりしているが、PM2.5はまだだそうだ。10月下旬から3~4月ころまでがひどいとのこと。
暖房で石炭を燃やすのと北京は盆地だそうだ。そういえば、風をあまり感じない。
西太后の避暑地だったという願和園の次に北京動物園でパンダを初めて見た。
笹をうまそうに食べていた。

前門大街という再開発された近代的な商店街を散策した。歩行者天国になっている。
稲香村というお菓子屋さんが目に付く。月餅などの中国伝統菓子店の老舗だそうだ。

広大な天壇公園を歩く。

北京最後の夜は、雑技鑑賞になった。

中国の発展ぶりを目の当たりにした旅だった。広大な国土と13億人のパワーを肌で感じた。
<五日目>
5時にロビーに集合だが、早めにチェックアウト。バスローブなどの持ち去りが多く部屋の点検をするそうだ。
出国の保安検査場での荷物検査が厳しい。金属探知機で捕まり、全身くまなくボディチェックされた。
スマホの予備バッテリーを没収されそうになった。中国語で何か言っているが全く分からない。
後ろの方に連れていかれた。バッテリー容量などが記載されたところにゴムカバーがかかっていたのが原因だった。めくって見せて事なきを得た。
どこを飛んでいるのかよく分からなかったが、韓国の南の方から日本の日本海側を北上しているようだった。
北朝鮮のミサイルに当たらないかと心配したが何事もなかった。
空港での荷物受取りを待つ間にトイレに行って、ウォッシュレットの温水をお尻に当ててほっとひと息!
今回も無事帰ってこれた。 《おわり》
添乗員なしの現地ガイド方式の格安ツアーだ。
5年に一度の中国共産党大会と重なるといやだなと思っていたが、その直前になってしまった。
新千歳空港近くのいつもの大駐車場をパソコンで予約しようとしたが、何と満車だと表示された。
電話でも確認したが、実際満車だとのこと。連休でもない金曜日なのにと不思議に思いながら、あわてて違う駐車場を予約した。
中国国際航空で出発。
機内で出入国カードを書こうとしたら、なぜか入国カードしかくれない。左右につながっている用紙のはずだが、質問しても中国語でさっぱり分からない。少しあせった。
定刻より少し遅れて北京空港第三ターミナルに着いた。
「入境」のサインに向かって歩く。イミグレーションを出ると、電車のようなモノレールに乗る。
荷物受取りの出口は税関で、パスポートを読取機にかざして出る方式だ。
添乗員なしの旅行は現地ガイドさんに会うまでが緊張する。
今日から四泊するホテルは北京郊外にある大きくて立派なホテルだ。
ウイーンのシェーンブルン(美しい泉)宮殿から取った美泉宮飯店(英語名シェーンブルンホテル)と言う。
運悪く?ダブルベッドの部屋に割り当てられてしまった。
<二日目>
北京オリンピックのメイン会場鳥の巣を遠くの横断歩道橋から見た。

次に、明の十三陵の一つ定陵を見学する。
そしていよいよ万里の長城の一部である八達嶺に着いた。
南側の通称男坂と呼ばれる急な方を歩くことにした。
ツアーの他の人はみんな北側の女坂へ向かって行った。
急な坂や階段を上がっていくと壮大な景色だ。
しかし、鉄パイプの手すりにつかまらないととても登っていけない。
これが冷たくて、次に来る時には軍手が必要だ。(多分、二度と来れないと思うが・・・・・・)

全長約2万キロと言われているから想像を絶する。
今夜はカンフーショーを見学した。
少林寺をテーマにしたミュージカル風で楽しかった。

<三日目>
市内中心部に限らず、大きなビルやマンションが立ち並びものすごい勢いで発展していることが感じられる。
道路が整備されていて、環状線が6本もある。
でも、朝夕のラッシュアワーの渋滞はひどく、ナンバープレート末尾で通行制限しているそうだ。

自転車はほとんどシェアサイクルだ。
オレンジがモバイク、黄色がofoだ。他にもいろいろある。
乗り捨て自由!

首都博物館を見学して、天安門広場から故宮博物院に歩いて行く。
テレビでよく見る光景だ。
正面の巨大な毛沢東の肖像画はどこにいても自分の方を向いているようになっているそうだ。
確かに近寄ってみても私を見ている。

いたるところに警官が見張っていて、荷物検査が厳しい。
次に、胡堂という古い町並みを保存しているところに輪タク(自転車タクシー)に乗って行く。
観光スポットになっていて、人・人・人だ。
ここには壁なしトイレ(ニーハオトイレ)があるとのことなので体験してみたかったが、時間がなくて寄れなかった。

今夜のOP、京劇鑑賞はパスして、ホテル近くのスーパーに行く。
電気製品、家具、衣料品などがたくさん並んでいる大型ショッピングセンターだ。
パナソニックのドラム式洗濯機が日本円にして8~10万円程度で売っていた。こちらではかなり高額なようだ。
スーパーの食料品は豊富だが、日本よりも割高と思えるものも並んでいた。
製造年月日を表示してあり、品質保証期間を〇ヶ月などと書いてある。
<四日目>
連日、空はどんよりしているが、PM2.5はまだだそうだ。10月下旬から3~4月ころまでがひどいとのこと。
暖房で石炭を燃やすのと北京は盆地だそうだ。そういえば、風をあまり感じない。
西太后の避暑地だったという願和園の次に北京動物園でパンダを初めて見た。
笹をうまそうに食べていた。

前門大街という再開発された近代的な商店街を散策した。歩行者天国になっている。
稲香村というお菓子屋さんが目に付く。月餅などの中国伝統菓子店の老舗だそうだ。

広大な天壇公園を歩く。

北京最後の夜は、雑技鑑賞になった。

中国の発展ぶりを目の当たりにした旅だった。広大な国土と13億人のパワーを肌で感じた。
<五日目>
5時にロビーに集合だが、早めにチェックアウト。バスローブなどの持ち去りが多く部屋の点検をするそうだ。
出国の保安検査場での荷物検査が厳しい。金属探知機で捕まり、全身くまなくボディチェックされた。
スマホの予備バッテリーを没収されそうになった。中国語で何か言っているが全く分からない。
後ろの方に連れていかれた。バッテリー容量などが記載されたところにゴムカバーがかかっていたのが原因だった。めくって見せて事なきを得た。
どこを飛んでいるのかよく分からなかったが、韓国の南の方から日本の日本海側を北上しているようだった。
北朝鮮のミサイルに当たらないかと心配したが何事もなかった。
空港での荷物受取りを待つ間にトイレに行って、ウォッシュレットの温水をお尻に当ててほっとひと息!
今回も無事帰ってこれた。 《おわり》
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